「ふう・・・・・」
私は天を仰いだ。ここ、コンシュタット高地にいつき、はや数日
ミミズと戯れる のもいささか飽きてきた。
「そろそろか・・・・(・ω・)」
ヴァナ初めてのジョブを、戦士に選んだ私のLvは12になっていた。
これから先のLvは、一人よりPTに入ったほうが経験値がウマーなのだ。
私はPT参加希望を出しながら、師であるマッドドック大先輩の言葉を思い出していた。
「戦士はうんたらでこーたら、壁役もするから後衛とかにターゲットいったら
挑発ね。マクロは前教えたから平気よね?よね?(・Д・)で、あーな時にこーなってそーなるから
こーしなさい。連携は体でおぼえr。ワカッタカネ?ん?どうなの?(・Д・)y-~」
「イエスマスター・・・・(*´Д`*) b」
いつか、ぬかしちゃろうおいついてみせるぞ!
数分後・・TELが届いた。
「こんにちは〜^^砂丘でPT組もうと思うのですが、一緒にどうでしょうか?」
キタ━━━━(・∀・)━━━━!!
落ち着け・・・・モチツケ・・・・・それはクラス変えに似た緊張感だった・・と思うヾ(・д・)ノ゛
まずは返信をw
「こんにちは〜^^よろしくお願いします〜」
「はい^^誘いますね」
こうして初めてPTにはいりましたとさ(´・ω・`)
「では砂丘入り口で集合ということでよろしいですか?」
「はい」
「おっけ〜w」
「了解(・∀・)」
「うはwwwおkwwww」
ちょっと待って・・・・・・砂丘入り口ってどこ・・・・いや・むしろ砂丘ってなんやねん・・
うーむ・・・まいったなぁ・・・迷惑かけるし・・抜けるかな・・・
そこでまた師の言葉を思いだした。
「AI強くいきなさい。ここでは強くないと生き残れませんよ(*・Д・)y-~~~~~~」
「・・・・・イエスマスター・・・・(*´Д`*) b」
「すみません〜砂丘初めてなのですけど、地図でいうとどこらへんでしょうか?」
「地図で上の方です」
(・д・lll)そんだけ!?
う・・うん・・・・まぁ・・そうね・・・上ね上・・・・
「了解しました〜^^今いきますね〜」「「ワカッテナイケドネ、イケルノカチラネ」」
まぁ、上って言ってるんだし上いけばいいよね( ´・ω・`)人(´・ω・` )ウン!
道中、ゴブリンとかゴブリンとかゴブリンを警戒しつつ、上に前進!
数十分後(ヴァナ時間)上にたどり着いた。
そうするとPTの方から手を振られた。
やっぱ人間なんでもやればできるのよね(σ・∀・)σ
PT全員集まったところで、狩場へと足を進めた。
ここでまた師の言葉を思い出した。
「どんなPTでも、一回一回のLv上げを作業と思わずにやっていれば自然に覚えますよ
色々な発見あるしね。ん?わかったかね?返事はどうしましt?(ノ∀`)y-~~~~~」
「イエスマスター(*´ノД`*) b」
んー、いい言葉ですね〜。そんなこったで狩場到着。
そこは一面真っ白な世界で、一言でいうと見づらいwww
「さぁてトカゲやろうか〜」
「ほい、釣ってくるね」
「お願いします〜^^」
む・・・・釣る・・?魚ですか・・?
―数時間後―
ふふふ・・・なるほど・・色々わかったぞ
釣る=敵をPTのところまで、前衛が遠隔攻撃などして連れてくる。
PTでも陣形というものがあり、前衛が前で敵を囲んで殴る、後衛が後ろで回復魔法
攻撃魔法で前衛の補助&回復&弱体、黒魔法で攻撃すると(∀)
まぁこんな感じかね ※注(あくまで砂丘、独断と偏見なので、突っ込み禁止の方向で)
前衛 (物理攻撃、挑発なのでタゲまわし、後衛に攻撃いかないようタゲ固定)
後衛 (白魔法で回復、補助、弱体。黒魔法で攻撃)
「そろそろLvも上がりましたし、オアシスでも行ってカニたたきましょうかw」
「了解〜w」
このPTうまいなぁ、初心者から見てもわかるほど。
経験値もウマウマー(ノ∀`)
もーどこまでもついていきますよwwww
後に、これが生死の境をさまうよう事になろうとは、知るよしもなかった・・・・
ウカレテタカラネ(ノ∀`)
洞窟をとおり、オアシスに着いた私達は狩りを再開。
結局Lvも15にもなりPT解散となった。
「お疲れ様でした〜^^」
「お疲れ〜」
「またよろしくお願いします〜^^」
「で、皆さんどこに帰られます?」
「私はサンドに」
「俺も〜」
「私はここで落ちますね^^」
え・バス行きな人いないじゃん・・マップもないし道わかりませんが何か?
「あの〜・・マップもないですし、バスまではどういk「では解散しますね^^ではまた〜w」
PT解散
(・д・lll)しまったはめられた!!(違
こんな360度砂しかない所で迷子になったら間違いなく逝ってしmaumamadokoyane!!!
嘘だドンドコドーン!
―数時間後―
「ふう・・・・・」
私はその場で放心状態になっていた。
「思えば・・・あのおいしい経験値につられて、何も心配しないで
こんな所にきてしまtanakaikunnttedareyanenn!!!」
いや・・・ここにいても仕方ない・・とにかく走ろう・・
道はつながってる・・・もしかしたらバス方面にいけるかもしれない・・・
頑張れ私ヾ(・д・)ノ゛
―数時間後―
「ふう・・・・」
私はその場で放心状態になっていた。
「思えば・・・あのおいしい経(ry」
頑張れわt(ry
―数時間後―
「・・・・・・・そろそろ本気で死が見えてきたな・・・・・周りとてとてゴブばかりだし・・・」
私はすでに諦めていた・・(つД`)
「さぁ・・・ゴブか?!飢えか!?お化けか!?」
あっちゴブいるし・・・行ってみるかな・・・・・・・・
と、目の前になにやら町らしき門が。
た・・たす・・助かった・・・(*´Д`*)
―数分後―
ここは、砂丘の真ん中に位置するセルビナという港町だった。砂丘で腕を磨く冒険者が
集う町のようで、沢山の冒険者がいた。
「てかね、ここどこ・・・(つД`)」
師匠に助けを求めようと、フレリスト見てもずっといまへんねん。
あかん泣きたくなってきた・・・
その時師の言葉が頭をよぎった。
「AI強くいきなさい。ここでは強くないと生き残れませんよ(*Д)y-~~~~~~」
「は・・・はい・・デスたん・・・・(つД`)」
そうかそうか・・・この町が冒険者が集う町なら、ここで強くなってやるヾ(・д・)ノ゛
外も一人で余裕で歩けるくらいニネ!と無謀な考えがうまれたのでしたとさ〜。
無知ってなんだか、カワイイよね♪バ〜カ_〆(・▽・*)って言わないで;;;;;;;
ヾ(・д・)ノ゛ 1、終わり
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